フッ素の濃度

こんにちは!歯科衛生士の光廣です。

いつの間にか季節はすっかり秋模様となり、今年も金木犀の香りが漂う季節となりましたね。

 

そういえば、フッ化物(フッ素)の濃度の基準が変更になったのはご存知でしょうか?

患者さんとお話している時に、フッ化物のお話はよくしますが、濃度に変更があったことをご存じの方は少なく感じます。

一度ここで触れさせていただければなと思いましたので、本日はフッ化物の基準がどう変わったかお話します。

 

皆さんの身近なフッ化物といえば『フッ素入り歯磨き粉』ですよね。

何歳の方がつかうかによって、量と濃度が異なるものでしたが

2023年に日本口腔衛生学会、日本小児歯科学会、日本歯科保存学会、日本老化歯科医学会が合同で、新たな基準を発表しました。

引用 4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法

今回の基準の変更で、

歯が生えてきて~5歳まで1000ppmを適量、

6~14歳までは成人と同様に1500ppm2cm程度

と変更されました。

むし歯予防にフッ化物はとても効果的ですが、これまでは国外の基準よりも低い設定でした。この変更で現在では同様の基準になり、フッ化物によるむし歯予防がより期待できます。

大事なご自身の歯、ご家族の歯を守るため

正しい量と濃度のフッ化物を使用して、むし歯予防をしてみてください。