院長インタビュー

板橋にお住まいの、幅広い年齢層の患者さんのお口の中の健康を守り続ける

矯正治療で生活の質を上げる

院長 阿部嘉生

院長 阿部嘉生

開業当初と現在の患者傾向に違いはありますか?

当初は痛みを取り除きたいという部分的な治療が多かったのですが、最近は予防・メインテナンスの需要が高まり、お口の中の定期管理が患者さんに根づいてきたと思います。そのために幅広い年齢層の方々が住んでいるこちらの住宅地で開業しました。今後とも、「予防」を診療のベースにして、この地域の患者さんのお口の中の健康維持に努めていきたいですね。

来院される患者さんの年齢層を教えてください。

老若男女、さまざまな年齢層の方々が来院されています。
ご家族でいらっしゃる方々が特に多いですね。まず初めにお母さんがいらっしゃり、その後にお子さん、お母さんのお友達、ご家族の方々という流れが多いです。
また、お子さんの歯ならびを悩まれているお母さんが多く、メインテナンスをしているうちに歯ならびが気になって矯正される方もいらっしゃいます。

小さい頃からの口腔内ケアが大切です。

小さい頃からの口腔内ケアが大切です。

成人や中高年の方々の矯正治療の需要はいかがでしょうか。

潜在的には非常に多いと思います。昔から歯ならびが気になっていたけど矯正治療に年齢は関係なく、高齢の方にも問題なく行っています。「おいしく食べる」ことを希望して矯正をされる方も多いです。
ですから、はっきりと生活の質が上がることがわかるのが矯正治療の良いところですね。

健康で美しくなれる矯正治療

健康で美しくなれる矯正治療

入れ歯治療で食事が楽しみに

補綴治療で来院される患者さんの主訴を教えてください。

入れ歯でお悩みの方が多いですね。約6割の方々は入れ歯が大きい、動く、食べられないなどの理由で来院されます。
入れ歯を5、6年長く使っている人が多く、新しい入れ歯作成やインプラント治療での対応をしています。

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自由診療と保険診療の入れ歯の違いを教えてください。

入れ歯自体の丈夫さ、ピッタリ合うかという精度が特に違います。
ですから、ものが詰まりづらくなるため、かみやすくなります。

フレキシブルデンチャー

フレキシブルデンチャー

金属床義歯

金属床義歯

磁石式入れ歯

磁石式入れ歯

レジン床(保険の入れ歯)

レジン床(保険の入れ歯)

基礎疾患をお持ちの方へのインプラント治療の危険性についてはいかがでしょうか。

高血圧、糖尿病をお持ちの方はほとんどですから、薬でコントロールできていたらそれほど問題ないと思います。

入れ歯のメインテナンスはどのようになさっていますか?

入れ歯も歯と同じように汚れてくるので、表面やバネの研磨を行っています。汚れが溜まるとばい菌が増えるため、定期的なプロフェッショナルクリーニングが必要です。

「かむ」ためのインプラント治療

貴院ではインプラント治療も行われていますが、一時期盛んに行われていたインプラントバッシングの影響はありますか?

まだありますが、適切な症状に適切な処置をすればいいものであることが徐々に認知され、患者さんの中での認識、需要は変わってきていると感じます。インプラント治療は「かめる」治療の選択肢には必ず入ってくるため、それをより信頼できる医院でやりたいとお考えの患者さんが多いです。ですから、患者さんにはわかりやすく丁寧に説明し、また患者さんからもさまざまな質問をいただいています。

インプラント治療で、かめる歯に

インプラント治療で、かめる歯に

インプラントが難しい方の条件はありますか?

喫煙されている方、骨粗鬆症の既往がある方はかなり難しいですね。また、CTを見ないとわかりませんが、歯がなくなってから大分経ってしまっている方は骨吸収などでインプラントを埋め込むスペースがなく、難しい場合がありますね。

精度の高い治療を提供し、それを予防・メインテナンスで維持する

開業して一年で歯科衛生士1人、歯科助手3人いらっしゃいますが、スタッフ教育で気をつけていることを教えてください。

患者さんに対する接遇を特に大切にしています。歯科医院は医療業でありサービス業でもあるため、私の想いをスタッフと共有するため、頻繁にお互いの意見交換を行っています。

丁寧な対応・わかりやすい説明を心がけています。

丁寧な対応・わかりやすい説明を心がけています。

院長先生が患者さんの予防管理を行うことは多いのでしょうか?また、初診時とその後半年、一年での患者さんの口腔内環境に違いはありますか?

私が患者さんの予防管理・メインテナンスをすることは多いですね。
実際に口腔内写真で見ると、歯肉の炎症の具合が全く違い、改善されています。もちろん、患者さんが毎日のブラッシングをきちんと行うことも大切ですが、メインテナンスはやればやるほどお口の中の状態は良くなります。精度の高い治療を提供し、それを予防・メインテナンスで維持するのが当院の方針です。

予防・メインテナンスでお口の中の健康を守りましょう。

予防・メインテナンスでお口の中の健康を守りましょう。

先生が大切にされている高齢の方へのケアで今後何か取り組む予定はありますか?

以前まで当院に通っていた人がお体の調子が悪くなり通えなくなった場合も考え、一年以内には訪問診療を始めたいと考えています。

貴院の今後の展開・展望を教えてください。

現在、3台あるユニットを5台に増やし、より多くの患者さんに同時に対応できるようにしたいですね。また、矯正治療のみを行う曜日・時間を設け、歯ならびでお困りの方に対するフォローの体制づくりも考えています。そして、定期的なメインテナンスで来院される患者さんを増やし、この地域の歯周病やカリエスをお持ちの患者さんを一人でも多く減らすことを目指しています。