耳に痛い、禁煙しましょう!の理由

こんにちは!歯科衛生士の柴田です。

先日、某コンビニエンスストアにこんなタバコが売っていました。

左の棚には葉巻といろんなフレーバーのタバコ、右にはなんと唇の裏に挟むタバコ。
なんと。な、なんと。

皆さんはどう思いましたか?
「タバコは吸わないから全然興味ない」、
「へえ、こんなタバコがあったんだ」、
「肩身のせまい喫煙者にもこういう選択肢は必要!」

私は禁煙の動きが強まる中で、これはないなと思いました。

タバコの良さは吸ってる人にしかわかりませんよね。
仕事終わりの一服、お酒を飲むとタバコが吸いたくなる・・・などなど、かくいう私も7年位前まで喫煙者でした。
だから、その気持ちよーくわかります。

でも、ちゃんと知っていますか?
タバコがが身体にもたらす害を。
お口にどんな病気をもたらすかを。

今回は少しだけ口腔がんについてお話させてください。
現在、日本人は、一生のうちに2人に1人が何らかのがんになると言われています。がんはすべての人にとって身近な病気です。
口腔がんは40歳~70歳くらいに多く発生します。女性よりも男性が多いです。

ところで、最も口腔がんの発生が多い国はどこだかご存じですか?
それはインド、台湾なんです。
インドは噛みタバコ、台湾はビンロウといううヤシ科の植物を噛みタバコのように口にする習慣があります。
「直接タバコを口の中にいれて咀嚼する」という行為が超危険、口腔がんに繋がります。
そうなんです、先ほど写真で見ていただいた唇の裏に挟むタバコ・・・噛まなくても、お口の中でモゴモゴしちゃうよ・・・と思ったんです。噛んじゃう人だっているかもしれない。
それを「火もいらない、充電もいらない、なんなら吸えない時にはこれを挟んでおけばいいじゃん」みたいなノリ。
恐ろしいです。
もちろんフィルターを通しているからといって市販されている紙巻きタバコも良くないんですよ(/・ω・)/

口腔がんのほとんどの方は喫煙者、もしくは受動喫煙者だと言われています。
私はがんについて少しだけ学ぶ機会が多く、どんな治療が行われてどんな副作用があるかを知りました。
それを知るにつれ、皆さんにも少しだけ興味を持ってもらいたいと思いました。
なってしまってからでは遅いんです。
ちょっと禁煙をしよっかな~なんて思ったら私の今日の小話を是非思い出してくださいね。

ちなみにタバコをやめたときの20分後からの体の変化↓

それと、情報に踊らされないことが大切です。
もしがんについて知りたくなった時、国立がん研究センターのがん情報サービスというところが全身のがんについて知ることが出来るのでお勧めです。
タバコとがんについて詳しくはこちら→https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco02.html